梅酒・梅シロップを美味しく作るために重要な”攪拌”のポイントは?

梅酒・梅シロップを美味しく作るために重要な”攪拌”のポイントは?

こんにちは。鎌倉店梅コンシェルジュの仲尾です。

梅酒・梅シロップの完成までにちょっと面倒くさいと感じる作業の攪拌をなぜしなくてはいけないのか解説します。

攪拌をする理由は
作り始めは底にお砂糖が溜まってしまい、底の方の梅だけに強い浸透圧がかかるため梅のエキスの抽出にムラがでます。
チョーヤの工場でも熟成タンクを定期的に攪拌しています。


梅酒は2週間経過後も混ぜていただくとより熟成が進み、まろやかな梅酒に仕上がります。

てんさい糖やはちみつが馴染むまでは時間がかかりますが、毎日根気よく混ぜていただくと下記の画像のように徐々に表面から溶けていきますのでご安心くださいませ。

完熟南高×有機アガベシロップ
左:1日目、右:7日目

また、Sサイズの梅シロップの場合梅全体に、シロップがかかる様に攪拌していただくと浸透圧がかかりやすくなり、より美味しく仕上がりますのでお試しくださいませ。

混ぜ方のポイントは遠心力を使って混ぜていきます。

上手く攪拌し自分史上最高の梅酒・梅シロップを作ってください。