[法人様限定 オンライン梅体験]にご参加いただきました、株式会社NTTデータ関西の田中さんにお話を伺いました。
-[オンライン梅体験]を選ばれたきっかけを教えてください
弊社ではコロナの影響でテレワークが増え社員のコミュニケーションが希薄化していたため、部署の垣根を越えた社員のコミュニケーションの活性化を図るとともに、地元である関西をテーマに教養を深めるイベントを昨年10月から開催していました。今回貴社の梅体験を選定したのは、チョーヤ梅酒様の本社が大阪にあり、和歌山県の梅を使用した梅酒づくりを体験できることに魅力を感じたからです。また、ちょうど梅のシーズンということもあり、社内から梅体験に興味があるという声があったため開催に至りました。
-幹事様として手間がかかった点、かからなかった点はありますか?
梅酒用のアルコールの準備に少し手間取りましたが、組み合わせのアルコールのご助言をいただけたので助かりました。また、梅体験のキットを会社に一括配送してもらったのですが、あらかじめボトルを洗浄したり、材料を種類別に梱包したりしていただいたので手間はかからなかったです。
-他のレクリエーションと比べてオンライン梅体験ならではの特徴はありましたか?
弊社では初めてのワークショップ形式のイベントでしたが、聴いて学ぶだけではなく実際に手を動かしていくことで、より会話が生まれ、和気あいあいとした雰囲気になりました。
また、梅体験をして終わりではなく、作った梅シロップや梅酒が完成した後に試飲会をしたことで、従来のイベントよりも社員同士の親睦がより深まったように感じました。
-実際に参加者の皆さまの反応はいかがでしたか?幹事様によせられた声などを教えてください
梅体験に必要な材料がスーパーなどでも手に入るという気軽さや子どもでも楽しめるという手軽さもあり、後日自宅で梅体験をしたという声が多かったです。
また、試飲会では梅や砂糖、お酒の組み合わせでまったく味が異なることに驚く人がたくさんおり、自分好みの組み合わせを探していくのも面白みの1つとなったようです。
-オンライン体験後の後日談などあればおしえてください
最初のワークショップの日は初対面の社員も多かったのですが、後日開いた試飲会では2回目の顔合わせになり、より会話が弾んでいました。また、試飲会までの間、会社で参加者が会った際に「ちゃんと育ててる?(混ぜてる?)」といった会話をしたという話を聞き、会話のきっかけになるものができて本当に良かったと感じました。
また、イベント後の懇親会ではチョーヤ梅酒様の梅酒の飲み比べをしたのですが、コーディネーターの方からフードペアリングのご助言をいただけて助かりました。特にアップルパイは意外性もあり、参加者からとても好評でした。
-アフターコロナでもオンラインイベントは活用したいと思われますか?
今回、実際の店舗には一度に入りきれない人数で店舗にいるような体験ができたのは、オンラインならではのメリットだったと思います。
オンラインとリアルのそれぞれにメリットがあるので、今後も内容や時期などをふまえて、柔軟に対応していきたいと考えております。
※掲載内容は取材当時のものです。