こんにちは。
京都店 梅コンシェルジュの谷です。
前回ご紹介した梅酒、
パープルクイーン×こんぺい糖×ウォッカ
お試しいただけたでしょうか。
かわいく美味しく、育っていますか。
その後、我が家の梅酒は熟成を進めていまして、
このように育っています。
優しいピンク色から、さらに1ヶ月後、
熟成2ヶ月の様子です。
赤い色は薄い琥珀色、ハチミツのような色へ変化しました。透明感のある、琥珀色です。
パープルクイーンの甘酸っぱいフルーツ感も残りながら、杏仁のような種の香りが加わり、深みのある味わいに。
さらに熟成3ヶ月の今は、ツンと鼻に抜けるアルコール感がやわらぎ、優しい味の梅酒になっています。
梅酒は寝かせていくほどに味が変わり、育てる楽しみもひとしおです。
“梅酒×紅茶” 香りのハーモニーを楽しむ
前回は、パープルクイーン梅酒にオレンジジュース&フレッシュレモンを加えて作る梅酒サングリアをご紹介しましたが、
今回は紅茶割りアレンジのご紹介です。
私のお気に入りは、
イチゴや桃のフレーバーがついた紅茶を
梅酒1: 紅茶2の割合で割ります。
濃さはお好みで調整してください。私は甘めが好きなので、濃い目に割っています。
フルーツ感が増し、さらに紅茶と梅酒の良い香りが口の中で心地よく重なり合います。
アップルティーやピーチティーなどのフルーツティーが普段からお好きな方は、気に入っていただける味だと思います。
お酒、ということを忘れてゴクゴク飲んでしまうくらい飲みやすいです。
夕食後の自分時間。妄想旅行のお供に
私は、夕食後の片付けが終わってホッとひと息つく時間、お気に入りのYouTubeを観ながらゆっくりと梅酒タイムを過ごします。
なかなか遠出ができない状況ですが、北欧の可愛い街並みと素敵な音楽が流れるチャンネルを見て旅行気分を楽しむのがマイブームです。
夜がだんだんと肌寒くなってきたこの頃は、
温かい紅茶で割り、ほっこりしながら北欧にトリップしています。
スパイシー料理の後はカジュアルにアレンジ。梅酒ティーフロート
スパイシーなお料理を食べた後や、身体が芯まで温まったお風呂上がり、ひんやりしたデザートが食べたくなる時、ありませんか。
そんな時は、冷たい紅茶梅酒にバニラアイスを乗せて梅酒ティーフロートにすると、ちょっと贅沢な大人時間が過ごせますよ。
梅酒の甘酸っぱさが効いたミルクティーの様な味わい♪
しっかり混ざると乳酸飲料にも似た味に。
パープルクイーンの漬け梅は、シロップ漬けのサクランボのようにアイスにトッピングして一緒に食べるとワンランクアップなデザートになります。
今日はどれにしようかな、日々の小さな楽しみ。
梅酒は賞味期限がない熟成酒なので、長く、ゆっくり、少しずつ楽しめます。今回の組み合わせに限らず、お好みの組み合わせで作って、アレンジも楽しんでみてください。
数種類、組み合わせ違いで漬け込んで、長く楽しむのもコンシェルジュのおすすめです!
現在、我が家には色々な組み合わせで漬けた梅酒のボトルが10種類ほどあります。
飲み比べをしてみたり、その日の気分で梅酒&器をセレクトしてゆっくり楽しんでいます。
一日の最後のゆったりした時間に、そっと寄り添ってくれるお気に入りの梅酒、みなさまも探してみてください。