秋が深まり、だんだんと冬が近づいてきましたね。
今回は、この季節おすすめのブランデー梅酒2種をご紹介したいと思います。
お酒に強くないけれど…魅力的な香りに惹かれて
私はお酒が強くないので、どちらかというと甘くてフルーティなジュースのように飲める梅酒が好きです。アルコールの個性が強いブランデーはちょっと敷居が高いな…と最初感じていました。
しかし、お店でお客様にブランデーを注ぐ度に甘くて濃厚な香りが…
ぶどうのお酒を木樽の中で熟成させているのがブランデーです。フルーティなぶどうの香りに樽の香りがプラスされてそれはそれは魅力的な香りがします。
お仕事で良い香りを堪能していくうち、自宅でブランデー梅酒を作ってみたくなり、色々な組み合わせを作ってみています。
作ってきた中で、おすすめをひとつに絞るのはむづかしいので、今回はよりすぐりの2種をご紹介します。
⚫︎完熟南高×はちみつ×ブランデー
私の大好きなはちみつとブランデーの組み合わせ。
はちみつ独特の香りが、濃厚なブランデーと合わさりコクのある個性的な梅酒に。
はちみつの甘さは意外にさっぱりしているので、ストレートやオンザロックでも飲みやすい甘さに仕上がります。
完熟南高のフルーティな香りとブランデーの香りが合わさり、とにかく良い香りをたっぷり感じることができます。
⚫︎パープルクイーン×有機アガベシロップ×ブランデー
フルーティ&酸味好きの方におすすめ。
赤く熟した小梅は甘酸っぱくフルーティに仕上がります。色も綺麗なので季節感ただようシックなボトルは秋冬インテリアにも一役かってくれます。
紅茶のような色がとてもきれいです。
3か月熟成させて、やわらかい梅酒に
蝶矢のレシピは1か月で完成ですが、梅酒は熟成酒なので賞味期限がありません。
常温でおけばおくほど…アルコールの香りは柔らかくなり、お味もまとまってきてどんどん美味しく育っていきます。
ブランデー梅酒、完成してすぐ飲むと、私にはアルコール感がまだ強く感じます。
そして3か月ほど寝かせておくと、、アルコールの香りはなじんで、とても飲みやすくてフルーティな梅酒になります。
寒い季節はお湯割りや紅茶割りがおすすめ。ポカポカ温まります。
就寝前のリラックスタイムにぴったりですよ。
今から漬けておくと、本格的に寒くなる頃にはとっても美味しい梅酒になっていますので、冬支度のおひとつにブランデー梅酒作り、おすすめです。
暖かいおうち時間を手作りの梅酒と共にごゆっくりお過ごしください。