我が家の梅酒の梅たち、凍らせて比べてみた

我が家の梅酒の梅たち、凍らせて比べてみた

こんにちは。
京都店 梅コンシェルジュの谷です。

3月に入りましたが、まだ朝晩はひんやりしますね。
私は“お鍋”が好きで、夜ご飯によく食べています。

我が家の大きな土鍋、お野菜お肉がたくさん入ってグツグツしている姿を見るのも好きだったりします。


部屋中温かい空気に包まれて、体もぽかぽか。食卓を家族で囲む時間もいつもよりゆったりとして、優しい時間が流れるように感じます。


お鍋で体が温かくなったら、ひんやり冷たいデザートを。そんな時にぴったり。梅酒に漬けた梅を冷たいデザートに変身させてみてください。



冷凍庫に入れるだけ。漬け梅がシャーベットの食感に!

漬けた梅を冷凍庫に入れて凍らせておくだけで、ひんやり冷たいフローズンな梅が出来上がります♪


お砂糖とお酒がしっかり染み込んだ梅は、冷凍してもカチカチに凍らず、柔らかいまま、ひんやり冷たい梅に。その梅をパクッと食べたら、シャーベットのようにさっぱり、簡単で美味しい大人のデザートです。


お気に入りの梅酒をソーダ割りにしたり、氷いっぱいのロックで楽しみながら、このひんやり梅をパクっと挟んでも良いですね。


さらに濃厚な梅の味がプラスされ、梅酒タイムがさらに充実します。


我が家にある梅酒の梅たち、それぞれ凍らせて比較してみました

それぞれの梅の食感や香りなど、個人的な感想ですが、みなさまの梅選びのご参考になれば幸いです。



⚫︎完熟南高(かんじゅくなんこう)
蝶矢のラインナップの中では、果肉がたくさん楽しめる梅。完熟した実は皮が薄く果肉はやわらか。
桃のような甘い香りが口の中に広がります。

⚫︎白加賀(しろかが)
青梅なのでシャキシャキした食感が残っています。
カリカリ梅が好きな方におすすめ。
梅酒を飲みながら、おつまみとしてカリカリと梅をかじるのも美味しいです。

⚫︎有機南高(ゆうきなんこう)
南高梅なのでこちらも果肉がたっぷり。
青梅で収穫しているので、梅酒漬けだとアロエのような歯ごたえを楽しめます。
口の中にジュワッと冷たい梅酒が広がるジューシーな漬けあがり。

⚫︎鶯宿(おうしゅく)
ラインナップの中では実や皮は少し堅めですが、上品な梅の香りが特徴。梅酒が染み込んだ鶯宿は優しい梅の香りを楽しめます。

⚫︎パープルクイーン
唯一の小梅。さくらんぼのようなかわいい大きさ。
どんどん口に運んでしまう食べやすいサイズ感。
バニラアイスに冷たいパープルクイーンをトッピングしても美味しいです。

気になる梅はありましたか?
蝶矢の梅は農家さんが手間ひまをかけて大切に育ててくださった梅です。
梅酒や梅シロップを作ったあとは、果肉も食べて梅を存分に味わってくださいね。

梅の実はそれぞれに個性があり、たくさんのアレンジも楽しめます。
ブログやSNSでも発信していますので、また覗いてみてください。