作った後の砂糖の溶け残り...これ大丈夫?にお答えします!

作った後の砂糖の溶け残り...これ大丈夫?にお答えします!

こんにちは、梅コンシェルジュの野村です。

お店・ご自宅で梅シロップ・梅酒を作った後、1日・2日と経過、完成して砂糖の溶け残りが気になることがあるかと思います。実はこの件について、多くのお問い合わせをいただいております。

私自身も初めて作った梅シロップ(完熟南高×てんさい糖)で、てんさい糖の溶け残りが気になりました。

 

そもそも、なんで溶け残るの?

梅のエキスをしっかり抽出するために飽和に近い砂糖の分量になっているため、梅の個体差によって、少し溶け残る場合がございます。溶け残っても美味しくお召し上がりいただける状態に仕上がりますのでご安心ください。

とは言え、溶け残り具合が気になさる方も多いかと思いますので、砂糖別(てんさい糖・氷砂糖・はちみつ)で溶け残りのOKラインをご紹介します。是非、完成後の目安にしてください。

てんさい糖の溶け残りOKライン

7日間経過後、完成した白加賀×てんさい糖の梅シロップです。このくらい溶け残っていても美味しくお召し上がりいただきます。

ボトル下から見た、てんさい糖の溶け残り

てんさい糖が一番溶け残りが目立ちますが、完全に溶け切らなくても大丈夫です。このくらいの溶け残りであれば充分に、梅のエキスが抽出されたシロップに仕上がっています。

氷砂糖の溶け残りOKライン

白加賀×氷砂糖の梅シロップです。
氷砂糖も溶け残る砂糖の塊があるため不安に思うかもしれませんが、こちらも大丈夫です。甘味や梅の酸味・風味をしっかりと味わえるシロップに仕上がっています。

はちみつの溶け残りOKライン

完熟南高×はちみつの梅シロップです。
はちみつや有機アガベシロップの液糖は固形状のお砂糖より目立ちにくいですが、溶け残りはあります。下に薄く沈殿している白っぽい層が溶け残りです。
こちらも梅のエキスが抽出されているため、美味しくお召し上がりいただけます。

 

もし、画像の溶け残りよりも多めに溶け残った場合は、1~2日常温保存で1日1度混ぜていただき様子を見てください。
どうしても不安な場合はLINE問合せフォームからお気軽にお問合せください。梅コンシェルジュがしっかりお答えさせていただきます!